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姫がつくったお菓子やお花を紹介するよ

2024

0430
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2007

0701
蒸し暑い日が続いて大変ですね。
早くからっと夏にならないかな~っと思う
今日この頃です。

さて、京都では昔からそんなじめじめ梅雨時を
涼しく乗り切るため、毎年6月30日に「水無月」
っていうお菓子を食べる習慣があります。

6月30日は上賀茂神社で「夏越の祓」って神事が
行われる日。この日に食べる水無月は京都の人
にとってすごく身近な和菓子なんです。

ちなみに「水無月」って言うのはういろうの上に
甘い小豆粒を散らして蒸し上げたものです。

白くて直角二等辺三角形にカットされてるのは、
「氷片」を表しているためで、上に散らした
小豆は節分の豆まきと同様に悪鬼払いのおまじない
なのだそうです。

普通、上に散らすのは赤小豆が一般的なんだけど、
今回は彩りがきれいだったので、青エンドウ豆を
使って作ってみました。

土台になる生地はあらかじめ大さじ3杯くらい
分けてとっておき、あとの生地を型に流して
強火で35分くらい蒸します。

蒸しあがったらとっておいた生地を表面に流し、
豆を一面に散らして再度強火で10分間蒸します。

あとは型から出して常温で冷ましてから直角
二等辺三角形に等分すれば出来上がり。



何百年も昔から京都の人たちが伝えてきた
季節のお菓子、水無月。
食べると「今年も夏が来たな」って感じがします。

こういう古くからの習わしの食べ物って、
食べると心豊かに暮らせる気がして大好きです。
これからも季節感を大事にしてお菓子や
料理を作っていきたいな。
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お菓子作りとフラワーアート
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姫はパソコン苦手なんで、NIXが代打してます。
NIXはだんなですよ。

「姫」の由来:NIXがかってに名づけました。
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